夢をかなえるゾウの感想
''夢をかなえるゾウ" の感想
この本は、全員に読んで欲しい!
その中でも特に、普通の生活を変えたい人、自分を変えたい人には必ず読んで!と言いたいです。
この本を一言で表すなら、人として大切なことを教えてくれる本です。
ここでは、
- なぜ読んで欲しいと思うのか
- お気に入りの場面
- おすすめの読み方
を紹介していきます。
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なぜ読んで欲しいと思うのか
これについては様々な理由がありますが、大きなものはこの3つ、
- とにかく面白いこと
- 大切なことを教えられること。
- 等身大の主人公
まずとにかく面白いこと!
本は、面白くないと最後まで読めません。ですが、この本は絶対最後まで読めます。なんたって面白いんだから。これだけ、面白さの両立ができている本は、今まで読んだことがありません。知的な面白さと笑ってしまうような面白さを兼ね備えていて、どんどん引き込まれてしましました。特に、主人公達の掛け合いは、腹を抱えて笑うほど面白くて、電車などで、読む時は声を出すのを我慢して辛かったです(笑)
次に、大切なことを教えられることです。
これは、知的な面白さにも当たることだと思いますが、主人公の教師的な役割である"ガネーシャ"は、自分を変えるために必要なことを課題として、教えてくれます。この課題をこなすことで、主人公が少しずつ変わっていくのですが、この課題がとても素晴らしいものでした。ただ自分を変えるためのものではなく、人としてのあり方を考えさせられるものであり、自分はどのような人になりたいのか、何度も悩ませられました。
最後に、主人公が等身大であることです。
これは、おすすめの読み方にも重なってくるところがありますが、主人公と一緒に課題をこなしていけるということです。同じような悩みを抱え、自分を重ねやすい主人公なので、共感することがあったり、自分ならこうだなと考えたり、共に努力する仲間ができたような感覚になりました。
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お気に入りの場面
これはたくさんありますが、その中でも、バカバカしいけど面白い場面を紹介したいと思います。それは、トイレ掃除が課題の時のお話。
前提として、この段落で伝えたいことは、「トイレ掃除は、1番汚いとこを掃除するって言うことだ。誰もやりたがらないことをやることが1番喜ばれ、価値があるということだ。」だと、僕は解釈しています。
あくる日の朝。
ドンドンドンドン!
僕はありったけの力でトイレの扉を叩いていた。
(夢をかなえるゾウより)
主人公はトイレに行くのを我慢しています。
はい、もう展開がわかっちゃいましたか?(笑)
主人公がこんな状態なのに、トイレの中のガネーシャは、何を思ったかトイレ掃除をはじめてしまします。
もうおわかりでしょう(笑)
しかも、主人公が我慢してたのは大きい方(笑)
ご愁傷さまです。
こんなくだらないことに笑っちゃうんです。
どうもすみませんでした。
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おすすめの読み方
この本は、少しづつ読んでください!
一区切りする事にガネーシャからの課題が出ます。この課題をクリアしてから先に進みましょう。一気に読むと行動せずにただ読むだけになってしまいます。それを防ぐために、少しづつ、行動と一緒に読んでいきましょう。
最後に、僕はこの本を読んでほんとによかったと思います。
なのでこのことを、いろんな人と共有したい!
ぜひ、1度 夢をかなえるゾウ を読んでみてください!