ちょびっと心理学

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夢をかなえるゾウの感想

''夢をかなえるゾウ" の感想

 

この本は、全員に読んで欲しい!

その中でも特に、普通の生活を変えたい人自分を変えたい人には必ず読んで!と言いたいです。

 

この本を一言で表すなら、人として大切なことを教えてくれる本です。

 

ここでは、

  1. なぜ読んで欲しいと思うのか
  2. お気に入りの場面
  3. おすすめの読み方

                                      を紹介していきます。

 

  1. なぜ読んで欲しいと思うのか

これについては様々な理由がありますが、大きなものはこの3つ、

  • とにかく面白いこと
  • 大切なことを教えられること。
  • 等身大の主人公                  

 

まずとにかく面白いこと!

本は、面白くないと最後まで読めません。ですが、この本は絶対最後まで読めます。なんたって面白いんだから。これだけ、面白さの両立ができている本は、今まで読んだことがありません。知的な面白さと笑ってしまうような面白さを兼ね備えていて、どんどん引き込まれてしましました。特に、主人公達の掛け合いは、腹を抱えて笑うほど面白くて、電車などで、読む時は声を出すのを我慢して辛かったです(笑)

 

次に、大切なことを教えられることです。

これは、知的な面白さにも当たることだと思いますが、主人公の教師的な役割である"ガネーシャ"は、自分を変えるために必要なことを課題として、教えてくれます。この課題をこなすことで、主人公が少しずつ変わっていくのですが、この課題がとても素晴らしいものでした。ただ自分を変えるためのものではなく、人としてのあり方を考えさせられるものであり、自分はどのような人になりたいのか、何度も悩ませられました。

 

最後に、主人公が等身大であることです。

これは、おすすめの読み方にも重なってくるところがありますが、主人公と一緒に課題をこなしていけるということです。同じような悩みを抱え、自分を重ねやすい主人公なので、共感することがあったり、自分ならこうだなと考えたり、共に努力する仲間ができたような感覚になりました。

 

 

  1. お気に入りの場面

これはたくさんありますが、その中でも、バカバカしいけど面白い場面を紹介したいと思います。それは、トイレ掃除が課題の時のお話

前提として、この段落で伝えたいことは、「トイレ掃除は、1番汚いとこを掃除するって言うことだ。誰もやりたがらないことをやることが1番喜ばれ、価値があるということだ。」だと、僕は解釈しています。

 

 

あくる日の朝。

ドンドンドンドン!

僕はありったけの力でトイレの扉を叩いていた。

 

(夢をかなえるゾウより)

主人公はトイレに行くのを我慢しています。

はい、もう展開がわかっちゃいましたか?(笑)

 

主人公がこんな状態なのに、トイレの中のガネーシャは、何を思ったかトイレ掃除をはじめてしまします。

もうおわかりでしょう(笑)

しかも、主人公が我慢してたのは大きい方(笑)

ご愁傷さまです。

こんなくだらないことに笑っちゃうんです。

どうもすみませんでした。

 

  1. おすすめの読み方

この本は、少しづつ読んでください!

一区切りする事にガネーシャからの課題が出ます。この課題をクリアしてから先に進みましょう。一気に読むと行動せずにただ読むだけになってしまいます。それを防ぐために、少しづつ、行動と一緒に読んでいきましょう。

 

最後に、僕はこの本を読んでほんとによかったと思います。

なのでこのことを、いろんな人と共有したい!

ぜひ、1度 夢をかなえるゾウ を読んでみてください!